ガスストーブを使っていて「なんだか臭い」と感じたことはありませんか?
特に焦げたようなにおいやガス臭さを感じたとき、多くの方は「故障かも」「ガス漏れでは?」と不安になるものです。
実際、ガス機器の臭いは放置してよいものではなく、安全を確認する重要なサインです。
一方で、臭いの原因がすべて危険というわけではありません。
新品時の塗装の焼けや、点火時に一瞬発生する燃焼臭など、一時的で自然な現象もあります。
しかし、FF式(密閉燃焼式)のように外気を使って燃焼するタイプでも、接続部の劣化などがあれば臭いが発生することがあります。
この記事では、ガス設備の専門業者として多くの現場を見てきた経験をもとに、「臭いの種類ごとに考えられる原因と正しい対処法」を詳しく解説します。
危険な兆候を早めに見分けるためにも、まずはどのような臭いが出るのかを整理していきましょう。
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ガスストーブの「臭い」には種類がある


ガスストーブの臭いと一口に言っても、原因や危険度はそれぞれ異なります。
最も多いのは「ガス臭い」と「焦げ臭い」の2つで、どちらも放置すると危険に直結する場合があります。
臭いの種類を正しく区別することで、「自分で様子を見るべきか」「すぐに使用を止めて点検すべきか」の判断がつきやすくなります。
よくある臭いの種類と特徴
| 匂いの種類 | 主な原因 | 危険度 | 対応の目安 |
|---|---|---|---|
| ガス臭い(玉ねぎ・甘い匂い) | ガス漏れ・ホース劣化・接続不良 | ★★★★★ | 即使用中止・換気・ガス会社へ連絡 |
| 焦げ臭い(ホコリ・焼けた匂い) | ホコリ燃焼・フィルター汚れ・電気部品劣化 | ★★★★☆ | 清掃・点検、異常続く場合は業者依頼 |
| 金属臭・熱風のにおい | 長時間運転・内部の高温化 | ★★☆☆☆ | 一時的な現象なら問題なし、継続時は点検 |
| 無臭だが喉が痛い・息苦しい | 換気不足・不完全燃焼(開放式の場合) | ★★★★★ | 直ちに換気・使用停止 |
FF式の場合、燃焼に室内の空気を使わないため、「一酸化炭素(CO)」の心配は基本的にありません。
また給排気は全て外気で完結するため、基本的に室内への臭いはでませんし、異常があった際はエラーが表示され運転が制御されます。
しかし、接続部の劣化やホコリが多いと、ガス臭や焦げ臭さを感じることがあります。
臭いが出やすいタイミング
- 点火時:燃焼開始時のガス供給が一瞬多くなり、ガス臭や焦げ臭が出やすい
- 長時間運転時:本体内部が高温になり、付着したホコリが焼ける
- 久しぶりの使用時:吸気・排気部に溜まったホコリや虫の死骸などが焼けて一時的な臭いが出る
このように、においの発生タイミングや種類を把握することで、どの程度の異常なのかをおおよそ判断できます。
次の章では、最も注意すべき「ガス臭い」と感じたときの具体的な原因と対処法を詳しく見ていきます。
ガス臭いときの原因と対処法


ガスストーブから「ガス臭い」と感じたときは、最も注意が必要です。
ガスの供給や燃焼に異常がある可能性があり、放置すれば火災やガス漏れ事故につながりますので、疑わしい場合は契約しているガス会社へ連絡をしましょう。
とくに玉ねぎのような匂いや甘い刺激臭を感じた場合は、人工的に添加された「ガス臭気剤」のにおいであり、実際に漏れが発生している可能性があります。
主な原因① ガスホースや接続部の劣化
ガスファンヒーターを長年使用していると、ガスホースが硬化して小さなひび割れが生じることがあります。
また、接続口の差し込みが甘くなっていたり、金属継手部が緩んでいるケースも少なくありません。
このような状態では、わずかな隙間からガスが漏れ出してにおいを感じることがあります。
またFF式ガスストーブの場合は金属フレキ、または低圧強化ホースの緩みなども原因として考えられます。
いずれにしてもガス臭がした場合は使用を中止して、換気と周囲の火気や電化製品類の電源に注意してガス会社へ連絡をしましょう。
対処法:
- まずストーブの運転を止め、ガスの元栓を閉める
- 窓を開けて換気する
- 火気(ライター・コンロなど)は絶対に使用しない
- 電気スイッチのON/OFFも避ける(火花が引火の原因になるため)
- 安全が確保できたら、ガス会社または専門業者に点検を依頼する
🔎 現場補足
当社でもよくあるのが「冬だけ臭う」という相談。
寒暖差でホースが硬化し、微細な隙間から漏れていた事例もあります。
一見わからなくても、ガス検知器で確認すると反応が見られるケースがあります。
主な原因② バーナーの詰まり・燃焼不良(※ガスファンヒーター)
ガスバーナーの炎口や点火プラグにホコリやススが詰まると、燃焼ガスが正常に流れずガス臭が残ることがあります。
とくに長期間掃除をしていない場合や、ペットの毛・ハウスダストが多い環境では発生しやすくなります。
確認ポイント:
- 炎の色が「青」ではなく「赤・オレンジ・黄」になっていないか
- 炎が不規則に揺れていないか
- 点火時に「ボッ」「ボフッ」と音がしないか
対処法:
- 一度運転を停止し、外装や吸気口周辺のホコリを掃除
- フィルターを軽く掃除機で吸い取る(強くこすらない)
- それでも改善しない場合はバーナー内部の清掃が必要になるため、専門業者に依頼
FF式の場合も、バーナー部や燃焼室内にホコリが溜まると燃焼不良が起きることがあります。
この際に感じるにおいは「生ガス臭」ではなく、燃え残りガスの刺激臭です。
主な原因③ ガス栓や機器本体の内部不良
本体内部やガス栓そのものに問題がある場合、外見では判断できません。
長年使用したガス栓の劣化、ストーブ内部の接続不良、あるいは制御基板のトラブルなどが原因になることもあります。
こうした内部的な不具合は、専門のガス漏れ検査機でなければ正確に判断できません。
使用を続けると発火リスクもあるため、異常を感じたら即停止・点検依頼が鉄則です。
焦げ臭いときの原因と対処法


ガスストーブの異臭の中でも、「焦げ臭い」という症状は特に多い相談のひとつです。
点火中やしばらく運転してから「焦げたようなにおい」「焼けたホコリの匂い」がする場合、原因の多くは内部や吹き出し口まわりの汚れです。
においの種類を正しく見極めることで、掃除で解決できるケースなのか、それとも修理・交換が必要な異常なのかを判断できます。
主な原因① 吹き出し口や吸気口のホコリ・ゴミの焼け
最も多いのは、ストーブの吹き出し口や吸気口に溜まったホコリや髪の毛が熱で焼けるケースです。
長期間掃除をしていなかったり、カーペット・布製品が近い場所に設置している場合に発生しやすくなります。
特徴:
- 使用開始から10〜30分程度で焦げ臭くなる
- 煙は出ないが、においが部屋全体に広がる
- 吹き出し口をのぞくとホコリの固まりが見えることも
対処法:
- 一度ストーブの電源を切り、冷えてから吹き出し口を掃除機で軽く吸い取る
- フィルターを取り外せる機種は、ぬるま湯で洗って完全乾燥させてから再装着
- 家具・カーテンなど、吹き出し口から30cm以上離す
🔧 現場メモ
実際に多いのは「内部フィンにホコリが焼きついていた」パターン。
表面を掃除しても改善しない場合、内部熱交換器にまでホコリが入り込んでいることがあります。
専門業者による分解清掃で、臭いがほぼ解消する例も少なくありません。
主な原因② フィルターや燃焼部の汚れによる臭い
ストーブ内部のフィルターが詰まると、吸気量が減り燃焼が不安定になります。
その結果、燃え残りガスが発生し、焦げたようなにおいを感じることがあります。
またFF式では、外気を吸って燃焼する仕組みのため、吸気口が雪やゴミで塞がれていると燃焼不良を起こすこともあります。
確認ポイント:
- 炎が不自然に赤っぽい、または揺れている
- 本体の温風温度がいつもより高く感じる
- 排気口の周囲が変色・スス汚れしている
対処法:
- 外壁側の吸気・排気口が塞がれていないか確認(特に積雪・落ち葉)
- フィルターを掃除し、吸気の流れを確保する
- それでも臭いが続く場合は、燃焼室内部の点検を依頼
⚠️ 注意
FF式は密閉燃焼構造のため、一酸化炭素の心配はほぼありません。
しかし、排気がうまく外へ出ないと“焦げ臭+排気臭”が混ざった異臭を感じることがあります。
この場合は、燃焼不良となるのでエラーが出て運転制御となりますが、給排気筒の不良や凍結の恐れがあるため、専門業者による確認が必要です。
焦げ臭の多くは、日常の掃除や設置環境の見直しで改善できます。
しかし、焦げたにおいが数分以上続いたり、煙を伴う場合は危険信号です。
「においがいつもと違う」と感じた時点で使用を止め、専門業者に相談することが大切です。
また10年以上経過しているストーブに関しては清掃を実施しても、焦げついてしまい臭いが取れない場合も考えられます。
部品供給も終了している可能性が高いため、専門業者やメーカー修理でも改善できない場合が多い上に今後の経年劣化による故障リスクも検討したほうが賢明です。
当社ルーム・テック・ラキアではガスストーブの相談・交換も行なっているため、修理か交換かでお悩みの方はぜひ一度当社までご連絡ください。
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新品や点火直後に臭うのは正常なこともある


ガスストーブを新しく設置した直後や、久しぶりに使用した際に「少し焦げ臭い」「独特のにおいがする」と感じることがあります。
このような場合、必ずしも故障やガス漏れを意味するわけではありません。
実際、新品時や初期運転のにおいは、構造上どうしても発生する一時的な現象です。
まずはその原因を正しく理解しておきましょう。
原因① 塗装や防錆剤が焼けるにおい
新品のガスストーブは、出荷時に本体の金属部分へ防錆剤や塗装が施されています。
初回の燃焼時にはこれらの成分が熱で蒸発・分解され、「少しツンとするにおい」「焼けたようなにおい」が発生することがあります。
特徴:
- 使用開始から30分〜2時間程度の間に出る
- においが時間とともに弱まり、翌日以降は感じなくなる
- 煙や焦げ色の変化はなく、異音も伴わない
対応方法:
- 初回使用時は換気を十分に行い、2〜3時間ほど空気を入れ替える
- 可能であれば1〜2回目の運転は日中に行う(気になる場合は外出中でも可)
- においが長期間残る場合は、吸気・排気の経路にホコリ詰まりがないか確認
🔧 現場の補足
当社でも設置後のお客様から「新品なのに焦げ臭い」とお問い合わせをいただくことがありますが、
ほとんどはこの初期焼けによる一時的なにおいです。
通常は1日以内に消えるため、異常ではありません。
原因② 長期間使用していなかった場合のホコリ焼け
シーズンオフを経て久しぶりにガスストーブを使うと、
吸気口やバーナー部分に溜まったホコリが燃焼熱で焼け、焦げ臭いにおいを感じることがあります。
これは「一時的なホコリ燃焼」であり、通常は数分〜十数分程度で収まります。
特徴:
- 点火直後にのみ臭いが出る
- 炎の色や燃焼音に異常がない
- 1〜2回の運転で臭いが消える
対応方法:
- 吸気口やフィルターの表面を軽く掃除機で吸い取る
- 長期保管中にカバーをかけていた場合は、外装も拭き取っておく
- 臭いが長く続く場合は、内部にホコリが堆積している可能性があるため、専門業者に清掃依頼
原因③ 燃焼開始時の一時的なガス臭
点火直後は、バーナーへ送られるガスが一瞬多くなり、完全燃焼に至るまでの間にガス臭を感じることがあります。
この「点火臭」は正常な現象で、通常は数秒〜十数秒以内に消えます。
正常の目安:
- 点火時に一瞬だけ「ガスっぽいにおい」がする
- 炎が安定したらすぐに臭いが消える
- 連続して臭いが続かない
異常の目安:
- 数分経ってもガス臭が残る
- 換気しても臭いが取れない
- 炎が赤っぽい、または点火に時間がかかる
こうした場合は、燃焼系統の汚れや接続不良が疑われるため、使用を中止して点検が必要です。
正常なにおいと異常なにおいの見分け方
| 状況 | においの特徴 | 正常 or 異常 | 対応 |
|---|---|---|---|
| 新品使用時 | 塗装の焼けたような匂い | 正常 | 換気して数時間で消える |
| 久しぶりの使用 | ホコリが焼ける匂い | 正常 | 数分で収まる。続く場合は清掃 |
| 点火直後 | 一瞬のガス臭 | 正常 | 数秒で消えれば問題なし |
| 連続使用中 | 焦げ臭・金属臭 | 異常 | 使用停止・点検依頼 |
| 消火後に残る臭い | 排気不良・燃焼不良の可能性 | 異常 | 業者点検が必要 |
新品や久しぶりの点火で出るにおいは、一時的な現象として心配いりません。
しかし、においが数分以上続く・焦げ臭と混ざる・煙を伴う場合は、
内部の汚れや排気経路の不良など、別のトラブルが潜んでいることもあります。
「最初は軽い臭いだったけど、だんだん強くなってきた」
そんなときは、使用を控えて専門業者に点検を依頼するのが安全です。
臭いを感じたら業者に相談すべきタイミング


ガスストーブのにおいは、日常的な現象と危険なサインが混在しています。
とくに焦げ臭さやガス臭が数分以上続く場合や、換気をしても改善しない場合は、すでに異常が進行している可能性があります。
ここでは「どんな状態なら業者に連絡すべきか」を、現場での判断基準をもとに整理します。
① ガス臭・焦げ臭が数分以上続く場合
一時的なにおいはすぐに薄れますが、数分以上続く場合は燃焼や供給に異常が起きています。
FF式であっても、ガス供給ホースやバーナー部の劣化が原因で臭うことがあります。
相談の目安:
- においが5分以上続く
- 換気しても臭いが残る
- 炎の色が赤やオレンジになっている
- 点火・消火時に「ボフッ」と異音がする
このような場合は、使用を中止して元栓を閉めることが最優先です。
そのうえで、ガス会社または専門施工業者へ点検を依頼してください。
② においが頻繁に発生する・再発を繰り返す場合
一度掃除をしても、運転のたびに焦げ臭い・ガス臭いと感じる場合は、
内部の汚れではなく構造的な劣化や排気経路の異常が進んでいる可能性があります。
とくに以下のような症状を伴う場合は要注意です。
- 本体が異常に熱い
- ファンの回転音が不安定
- 本体や排気口にスス汚れが付着している
- 以前よりガス使用量が増えている
このような再発型の異臭は、自分で原因を特定するのが難しく、
機器交換や内部点検が必要なケースが多く見られます。
③ 排気口・外壁まわりに異常が見られる場合(FF式)
FF式は外気を吸って燃焼し、排気も屋外に出すため、
通常は室内にガスや煙のにおいが戻ることはありません。
しかし、排気筒の劣化や外壁側の塞がり(雪・落ち葉・虫の巣など)により、
燃焼ガスがうまく排出されず、焦げ臭い・金属臭いにおいを感じることがあります。
相談の目安:
- 排気口の周囲にススや変色がある
- 排気口が雪やゴミで部分的に塞がっている
- 外壁付近から異臭や熱を感じる
排気経路の異常は、自分で修理するのが最も危険な部分です。
必ず設置業者またはガス設備専門店に点検を依頼してください。
④ 電気的な焦げ臭や異音を伴う場合
焦げ臭さに加えて「ジジジ」「パチッ」という異音がする場合、
内部基板や電気配線が劣化しているおそれがあります。
この状態を放置すると、最悪の場合はショートによる故障につながります。
対応:
- ただちに電源を切る
- コンセントを抜く
- 使用を再開せず、業者に点検を依頼する
特に10年以上使用しているストーブでは、
基板やセンサー類の寿命が近づいており、修理よりも交換を検討した方が安全です。
⑤ 自分で掃除しても臭いが取れない場合
フィルターや吹き出し口の掃除をしてもにおいが改善しないときは、
内部に汚れやススが堆積しているサインです。
そのまま使用を続けると、燃焼効率が落ち、
最終的には異常停止や安全装置作動の原因となります。
依頼すべき点検内容:
- バーナー・熱交換器の清掃
- 給排気筒の気密確認
- ガス圧力のチェック
- 電装系統の動作確認
安全のために覚えておきたい基本行動
✅ ガス臭・焦げ臭を感じたら
- 使用を停止し、元栓を閉める
- 換気を行う
- 火気・電気スイッチの操作を避ける
- ガス会社または業者へ連絡
- 再点火は点検後まで行わない
これらを守るだけでも、重大な事故を防げます。
“臭い”は、機器が「異常を知らせてくれているサイン」です。
不安を感じたときこそ、早めの相談が最も安全な選択です。
FAQ(よくある質問)
Q1. ガスストーブがガス臭いとき、使い続けても大丈夫ですか?
A. 使用を続けるのは危険です。ガスホースや接続部の劣化、または燃焼不良によって漏れが発生している可能性があります。すぐに運転を停止し、元栓を閉め、窓を開けて換気してください。その後、ガス会社または専門業者に点検を依頼するのが安全です。
Q2. 焦げ臭いにおいがするのは、ホコリが原因ですか?
A. 多くの場合、吹き出し口やフィルターに溜まったホコリや髪の毛が熱で焼けていることが多いです。ただし、焦げ臭さが長く続く・煙を伴う・異音がする場合は、内部の電気配線や部品が劣化している可能性があります。掃除で改善しない場合は、専門業者に点検を依頼してください。
Q3. FF式のガスストーブでも臭いがすることはありますか?
A. あります。FF式は室内で燃焼しないため安全性は高いものの、接続部の劣化によるガス臭やホコリやタバコのヤニなどによる焦げ臭などが発生することがあります。気密性の高いFF式から臭いが発生するということは異常も考えられますので、早めの点検をおすすめします。
Q4. 新品のストーブや点火直後の臭いは異常ですか?
A. 新品や初回点火時のにおいは、塗装や防錆剤が熱で焼ける一時的な現象で、異常ではありません。通常は数時間以内に消えます。ただし、焦げ臭やガス臭が長く続いたり、煙を伴う場合は別のトラブルが疑われるため、使用を止めて確認が必要です。
Q5. ガスストーブの点検はどれくらいの頻度で必要ですか?
A. おおむねシーズン開始前の点検で問題ないと思います。特に寒冷地のように長期間使用する地域では、シーズン前に点検と燃焼試験をして冬に備えると安心です。
まとめ:シーズン前の早めの点検がおすすめ


ガスストーブの臭いには、放置してよいものと、すぐに対応が必要なものがあります。
新品時や点火直後の一時的なにおいは問題ありませんが、焦げ臭い・ガス臭い・煙を伴うにおいが続く場合は、確実に異常が発生しています。
FF式でも、給排気筒やガス接続部の劣化が原因で臭うことがあり、「密閉燃焼だから安全」と過信するのは危険です。
においを感じたときこそ、安全確認と点検依頼のタイミングです。
「少し臭うけど動いているから大丈夫」と放置せず、早めの点検を行うことが安全につながります。
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(※当社施工事例ページより~Before:KRN-531VT ➡ After:RHF-310FT)
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