ビルトインコンロのホーロートップとは?メリット・デメリットを徹底解説

ビルトインコンロのホーロートップを解説するサムネイル画像。3口ガスコンロの黒いホーロー素材トップと、記事タイトル『ビルトインコンロのホーロートップとは?メリット・デメリットを徹底解説』の文字入りデザイン。
目次

はじめに|「ホーロートップって実際どうなの?」という疑問に寄り添う

ガスコンロの天板(トッププレート)を選ぶとき、皆さんは何を一番に考えますか?
「掃除のしやすさ」「価格」「デザイン性」「長持ちするかどうか」…家庭によって優先順位はさまざまです。

そんな中で、昔から根強い人気を持ち続けているのがホーロートップです。
実家のキッチンもホーローだったから慣れている」「とにかく丈夫で、長年使っても壊れにくいから安心など、親世代を中心に今でも高い支持を集めています。
実際に、数十年前からホーロー製のコンロを使い続けているご家庭も珍しくありません。

一方で、掃除が大変」「デザインが古く見えてしまうといった不満の声があるのも事実です。
ガラストップが主流になりつつある現在では、**「ホーローを選んで本当に後悔しないのか?」**という疑問を持つ方も増えています。

つまりホーロートップは、価格や耐久性を重視する人にとっては魅力的な選択肢である一方で、見た目や掃除のしやすさを重視する人にとってはミスマッチになりかねない「好みが大きく分かれる素材」だといえるのです。

この記事では、

  • ホーロートップの基本的な仕組みと特徴
  • ホーロートップのメリットとデメリット
  • ガラストップとの違い(比較ポイント)
  • 実際の施工現場で聞かれる声や注意点

を現場目線でわかりやすく整理していきます。
最後に「どんな人にホーロートップがおすすめなのか」をまとめますので、交換やリフォームを検討している方はぜひ参考にしてください。

ホーロートップとは?基本の仕組みと特徴

(※:パロマ公式サイトより:PD-N36)

ホーロー素材の基本

「ホーロー」とは、金属の表面にガラス質の釉薬(ゆうやく)を高温で焼き付けた素材を指します。
鉄の強さとガラスの美しさを併せ持つことから、古くから鍋やケトル、保存容器などにも幅広く使われてきました。
ガスコンロの天板に使われるホーローも、この技術を応用したものです。

具体的には、鉄板をベースにして、その上にガラス質をコーティング。高温で焼き付けることで密着させ、硬度と耐久性を高めています。
これにより、強い熱や衝撃に耐えられる丈夫さを持ちつつ、ガラスならではの光沢や表面の硬さも備えているのです。


ガスコンロにおけるホーロートップの特徴

ホーロートップは、主に以下のような特徴があります。

  • 色味は落ち着いたブラックやブラウン系が多い
    シンプルでどんなキッチンにも合わせやすい反面、華やかさや高級感は控えめ。
  • 重量感があり、しっかりとした作り
    金属ベースなので安定感があり、重い鍋を置いても安心感があります。
  • 耐久性に優れる
    毎日の調理で鍋やフライパンを何度も置いたり動かしたりしても、簡単には凹んだり割れたりしません。
  • 価格が安い
    ガラストップに比べると本体価格が数万円安いことが多く、交換コストを抑えたい方に選ばれます。

このように、ホーロートップは価格と耐久性のバランスに優れた“実用型の天板”と言えます。

「高級感や掃除のしやすさ」ではガラストップに劣る部分もありますが、「派手さより安心感」「コストより耐久性」という価値観に合うご家庭にとって、今なお選ばれ続ける理由がここにあります。

ホーロートップのメリット


ホーロートップが長年にわたって多くの家庭で選ばれてきたのには理由があります。
最新のガラストップが主流になりつつある今でも、「あえてホーローを選ぶ」という方がいるのは、価格・耐久性・馴染みやすさといった実用的な強みがあるからです。

ここでは、ホーロートップの代表的なメリットを現場目線で詳しく解説します。


1. 圧倒的な耐久性と安心感

ホーローは鉄の強度とガラス質の硬さを併せ持つため、とにかく丈夫です。
毎日の調理で鍋やフライパンを置いたり動かしたりしても、凹んだり割れたりすることはほとんどありません。

実際、施工現場でも「15年以上使っているけれど、まだ動いている」という声を耳にすることがあります。もちろん内部の部品の寿命は別ですが、天板自体の耐久性は非常に高いのが特徴です。


2. 導入コストが安い

ホーロートップの大きな魅力の一つとして、ガラストップに比べて数万円ほど安く購入できることもあげられます。
特に、

  • 「なるべく予算を抑えたい」
  • 「賃貸物件で交換するため高級品は不要」
  • 「とりあえず動けば良い」

といったニーズに対しては、ホーロートップは最適な選択肢になります。


3. 熱や衝撃に強い

ガラストップも強化ガラスで丈夫ですが、強い衝撃には注意が必要です。
一方ホーローは、金属がベースなので耐衝撃性が高く、気兼ねなく鍋を置ける安心感があります。

「料理中に鍋をドンと置いてしまう」「子どもが誤って物を落としてしまった」など、日常のちょっとした衝撃にも耐えてくれるのは、長く使う上で大きな安心材料です。


4. 昔から馴染みがあり、扱いやすい

「実家がホーロートップだった」「昔から見慣れているから違和感がない」という理由で選ばれる方も少なくありません。
特にご年配の方からは、慣れているものの方が安心して使えるという声をよく聞きます。

ガラストップのツヤ感やモダンな雰囲気に馴染めず、シンプルなホーローのほうが落ち着くと感じる人もいるのです。


5. メンテナンスや交換がしやすい

ホーロートップは構造がシンプルなため、交換や修理対応が比較的しやすいのもメリットのひとつです。
メーカーや施工業者の在庫も豊富で、ガラストップと比べても納期が早い場合が多いです。


要点まとめ|ホーロートップが選ばれる理由

  • とにかく丈夫で長く使える
  • ガラストップより価格が安い
  • 衝撃や熱に強く安心感がある
  • 長年使われてきて馴染みやすい
  • 修理・交換対応もスムーズ

👉 このように「コスパ」「安心感」「使い慣れた安心感」が、ホーロートップを支持する人の大きな理由となっています。

ホーロートップのデメリット


ホーロートップは「丈夫で安くて安心感がある」という魅力がありますが、一方で避けて通れない弱点も存在します。
実際の施工現場や長年使っている方の声を聞くと、「掃除」「デザイン」「劣化のリスク」といった面でデメリットを感じることが多いようです。

ここでは、ホーロートップを検討する際にぜひ押さえておきたいポイントを解説します。


1. 掃除がしにくい

ホーロートップで最も多く聞かれる不満が「掃除のしにくさ」です。
ガラストップのようにサッと拭いて落ちるわけではなく、油汚れや吹きこぼれが固着すると、スポンジや洗剤だけでは落ちにくいのが難点です。

特に、煮物や揚げ物の調理中に油や汁が飛んで放置してしまうと、茶色い焦げつき汚れになり、ゴシゴシと力を入れてこすらないと落ちないケースが多いです。
しかし強くこすりすぎると表面のホーロー加工が剥がれてしまい、かえって見た目が悪くなってしまうリスクもあります。


2. デザインが古く見える

ホーロートップは黒やブラウン系の落ち着いたカラーが主流です。
シンプルで無難ではあるのですが、キッチン全体の印象を引き上げるような華やかさや高級感はありません。

ガラストップが持つガラス特有の光沢感や、カラーバリエーションによるおしゃれさと比べると、ホーローは「昔ながらのコンロ」というイメージを持たれやすいのです。

リフォームでキッチンをモダンに一新したい方や、デザイン性を重視する方には物足りなく感じられるかもしれません。


3. 表面が欠けるとサビが発生するリスク

ホーローはとても丈夫ですが、金属の上にガラス質を焼き付けているため、強い衝撃で表面が欠けることがあります。
一度欠けると、その部分から下地の金属が露出し、そこに水分や汚れが溜まることでサビが発生する可能性があります。

サビが広がると見た目が悪くなるだけでなく、耐久性や安全性にも影響が出かねません。
特に小さな子どもがいる家庭では、サビ部分に触れてしまうリスクもあるため注意が必要です。


4. 経年劣化でツヤがなくなる

新品のときは光沢のあるホーローですが、長年使っていくうちに表面が曇ったり、くすんだ印象になったりします。
掃除のしにくさとも関係しますが、経年劣化によって「清潔感が薄れる」と感じる方が多いのも事実です。

ガラストップの場合は長期間使ってもツヤが保たれることが多いため、この差が満足度の違いにつながることがあります。


5. 中古売却や賃貸物件での価値が低い

あまり意識されないデメリットですが、賃貸物件やリフォーム済み住宅では「ホーロートップよりガラストップの方が印象が良い」とされる傾向があります。
入居者募集の際に「ガラストップコンロ付き」と記載されることがあるほど、設備価値に差がつきやすいのです。


要点まとめ|ホーロートップの弱点

  • 焦げつきや油汚れが落ちにくい
  • デザイン性がガラストップに比べて劣る
  • 衝撃で欠けるとサビが出る可能性がある
  • 経年でツヤがなくなり清潔感に欠けやすい
  • 住宅や賃貸での付加価値が低い

👉 このように、ホーロートップは「耐久性と価格」に優れる一方で、日常の使い勝手や見た目の満足度において課題があることがわかります。

ガラストップとの違い

ホーロートップとよく比較されるのが、近年主流となっているガラストップです。
どちらもガスコンロの天板として広く使われていますが、実際に比べてみると「強み」と「弱み」が正反対に分かれています。

ここでは、掃除・デザイン・価格・耐久性・ライフスタイルとの相性といった視点から違いを整理していきましょう。


1. 掃除のしやすさ

  • ガラストップ
    表面がフラットでツルッとしており、調理中の油や吹きこぼれもサッと拭くだけで落ちます。焦げつきも残りにくいため、毎日の手入れが圧倒的にラクです。
  • ホーロートップ
    油汚れや焦げが固着しやすく、放置するとゴシゴシこすらないと落ちません。強くこすりすぎると塗装が剥がれてしまうことも。

👉 結論:掃除のストレスを減らしたい人はガラストップ向き。


2. デザイン性

  • ガラストップ
    透明感と光沢があり、高級感を演出できます。カラーもブラック・シルバー・ベージュなど豊富で、システムキッチンの雰囲気に合わせやすいです。
  • ホーロートップ
    ブラックやブラウンなど落ち着いた色が中心で、シンプルですが「昔ながら」の印象を与えがち。リフォームでおしゃれなキッチンにしたい方には物足りないかもしれません。

👉 結論:インテリア性や見た目を重視するならガラストップ。


3. 価格帯

  • ガラストップ
    同じシリーズのコンロでもガラストップを選ぶと本体価格が数万円上がります。交換費用もトータルで高くなりがちです。
  • ホーロートップ
    もっとも安価に導入できる天板。コストを最優先する方や、賃貸物件・仮住まいなど短期利用の方に向いています。

👉 結論:予算重視ならホーロートップ。


4. 耐久性

  • ガラストップ
    強化ガラス製で丈夫ですが、強い衝撃には注意が必要。重い鍋を落とすと割れるリスクがあります。
  • ホーロートップ
    金属ベースで衝撃や熱に強い。重い鍋をドンと置いてもびくともしません。表面が欠けるとサビが出やすい点だけ注意。

👉 結論:ガラスは掃除に強く、ホーローは衝撃に強い。


5. ライフスタイル別の相性

  • 共働き・子育て世帯
    → 忙しい中で掃除の手間を省きたいならガラストップ。
  • ご年配の方やシンプル志向の家庭
    → 慣れている安心感・価格の安さからホーロートップ。
  • デザインリフォームやおしゃれなキッチン空間を求める方
    → ガラストップの光沢が圧倒的に映える。
  • 予算を最小限に抑えたい方
    → ホーロートップ一択。

比較表(まとめ)

スクロールできます
観点ガラストップホーロートップ
掃除のしやすさ◎ 拭くだけでOK△ 固着汚れは落ちにくい
デザイン性◎ 高級感・色展開豊富△ 昔ながら、シンプル
価格× 高い◎ 安い
耐久性○ 強いが衝撃に注意◎ 熱・衝撃に強いが欠けるとサビ
向いている人掃除・デザイン重視価格・耐久性重視

👉 こうして比較すると、両者は単純な「見た目」や「価格」だけではなく、生活スタイルやキッチン環境によって向き・不向きがはっきり分かれることが見えてきます。

  • 掃除の手間を極力減らしたい家庭
    → 共働きや子育て世帯など、毎日の家事時間をできるだけ短縮したい方にはガラストップが適しています。調理後にサッと一拭きするだけで清潔に保てるため、忙しい日常の強い味方になります。
  • 料理を頻繁にするが予算は抑えたい家庭
    → 調理量が多く鍋やフライパンをよく使う方で、なおかつコストを重視したい場合はホーロートップがおすすめです。鍋をガンガン置いても安心できる丈夫さと、導入価格の安さが魅力です。
  • キッチンのデザイン性を重視するリフォーム層
    → 「LDK全体をおしゃれに見せたい」「人を招くことが多い」というご家庭には、やはりガラストップが有利。光沢感や色展開が空間全体を華やかにします。
  • シンプル志向や年配の方
    → 「慣れたものを使いたい」「派手さは求めない」という方には、昔から馴染みのあるホーロートップが安心。構造がシンプルなので扱いやすく、長く付き合える素材です。

もう一歩踏み込んだ結論

つまり、

  • 時短・デザイン性を重視するなら → ガラストップ
  • 価格・耐久性・安心感を重視するなら → ホーロートップ
  • 家庭のライフスタイル次第で最適解は変わる

というのが実際の答えです。
単純に「どちらが良い悪い」ではなく、「どんな暮らしをしたいか」が選ぶ基準になるでしょう。

よくある質問(FAQ)

Q1. ホーロートップは何年くらい持ちますか?
A. 一般的には10年が目安ですが、丁寧に使えば15年以上使えることもあります。

Q2. 掃除はどうすればラクになりますか?
A. 吹きこぼれはすぐ拭き取るのが鉄則です。焦げついた場合は中性洗剤で湿布してから柔らかいスポンジで落とすと効果的です。

Q3. ガラストップと比べてどれくらい安いですか?
A. 機種やグレードにもよりますが、2〜5万円程度の差があるケースが多いです。

Q4. 欠けやサビを見つけたらどうすればいいですか?
A. まずはメーカーや施工業者に相談してください。状態次第で使用可否や交換の判断がされます。

Q5. 交換は自分でできますか?
A. ガス接続を伴うため、必ず有資格者による施工が必要です。DIYは法的にも安全面でもNGです。

まとめ|ホーロートップを選ぶ前に知っておくべきポイント

ビルトインコンロの前で腕を組みながら悩んでいる男性の様子。モダンなキッチンを背景に、真剣に考え込む表情が特徴的。

ホーロートップは、ガスコンロの天板素材の中でも昔から定番として使われてきた安心感のあるタイプです。
鉄にガラス質を焼き付けた構造により、耐久性の高さと価格の手ごろさが最大の魅力で、実際に「10年以上使い続けられた」という声も少なくありません。

一方で、ガラストップと比べると、掃除のしにくさやデザイン性の物足りなさがデメリットとして挙げられます。
焦げや油汚れは固着しやすく、強くこすりすぎると表面を傷めてしまうこともあります。

つまり、ホーロートップはこんな方に向いています。

  • 導入コストを抑えたい方
  • 丈夫で長持ちする実用的なコンロを求める方
  • 昔ながらの使い心地に安心感を覚える方

逆に、次のような方にはガラストップの方が満足度が高いでしょう。

  • 掃除のしやすさを最優先にしたい方
  • キッチン全体をスタイリッシュに見せたい方
  • 多少コストが高くても快適さを優先したい方

結論として、ホーロートップは「実用性とコスト重視」派におすすめ、ガラストップは「掃除のラクさやデザイン性重視」派におすすめです。
どちらを選ぶかは、「暮らしの中で何を優先したいか」を明確にすることがポイントとなるので、参考にしていただけると幸いです。

✅ビルトインコンロはルーム・テック・ラキアにお任せください

(※当社施工事例ページより~Before:DG3068NR ➡ After:PD-N36

ホーロートップとガラストップ、どちらにもメリット・デメリットがあります。
大切なのは「ご家庭のライフスタイルや優先順位に合った選び方」をすることです。

ルーム・テック・ラキアでは、

  • ホーロートップを使い続けたい方
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どちらのご要望にも対応可能です。
実際の現場を数多く経験しているスタッフが、ご家庭のキッチン環境やご予算に合わせて最適なご提案をいたします。
また、交換工事はすべて有資格者が対応しますので、安全性についても安心してお任せいただけます。

「掃除の手間を減らしたい」「できるだけコストを抑えたい」など、迷っている段階でも構いません。
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監修者情報

ルーム・テック・ラキア代表

北海道・札幌近郊の暮らしをよく知る地域密着の設備工事屋。一件一件のお客様に対して、顔が見える誠実な対応と、わかりやすく丁寧な施工を心がけています。
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